面接の際に、ジェスチャーでアピールした方が良い?
やってもやらなくても良いです。ただし、慣れていない(普段からあまりジェスチャーをしない)のであれば少し冒険的な行為にもなりますのでおすすめしません。つまり、両膝の上に手を置いておいたほうが無難であるということです。
適度なタイミングでのジェスチャーは、面接官に対して説得力のあるコミュニケーションの手段になるといえます。「どうしても仕事をしたい」という熱意を力強さとして拳を振り上げるようなジェスチャーで表現することも可能でしょう。しかし、それも人を選ぶと思いませんか?
普段からそういった行為・行動をしているのであれば「さまになる」といえますが、慣れない人が使うと与えるのは違和感だけです。ジェスチャーをすることが求められいる、あるいは加点対象になるのであればまだしも、特にそういったことでもないのにわざわざ冒険をしてまで面接官に違和感を抱かせるなんてナンセンスといえるでしょう。
意識と無意識のジェスチャー
ここはどうしても強調したい!という理由で行うジェスチャーは、別に加点にはならないという前提で行うならばOKです。ただし、それが頻発してしまうとむしろ減点になる可能性があります。
無意識に手が動いてしまう、頻繁に両手を動かして表現してしまう、これらはいわばジェスチャーを通り越して、その人の「癖(くせ)」であるという印象を与えます。あるいは、嘘をごまかすために身体を使っている、緊張を和らげるために手が動いてしまっている、という印象を与えることもあり、適切ではありません。
さらに、ジェスチャーをする時には少なからず身体が揺れます。この身体の揺れは、安定感を喪失していますので、やはり与える印象はよくありません。頻繁なジェスチャーは頻繁な身体の揺れをもたらし、それが心の不安定さや弱さを表現するということに繋がる可能性があるということです。
自分では気づかずにジェスチャーをしてしまっている受験生は多いです。そういった人は、むしろジェスチャーは封印して、ひざの上に手を置いておいたほうが好ましいといえます。要するにジェスチャーは諸刃の剣的な要素があるわけですから、使わなければ無難ともいえるのです。
- (1) 面接カードの事前提出
- (2) 面接試験の服装
- (3) 質問に対する回答暗記
- (4) 面接が苦手で大嫌い
- (5) 面接試験で極度に緊張
- (6) 成果が実感できない
- (7) 面接官で合否が変わる?
- (8) 社会人は学生より不利?
- (9) 記入するネタがない
- (10) 昨年不合格でトラウマ
- (11) スムーズに話せない
- (12) 沈黙が怖くて焦る
- (13) 覚えていない質問の対応
- (14) 面接試験は運で決まる
- (15) 自己主張が不得意
- (16) 志望動機が思いつかず
- (17) 本番で質問内容がよく聞き取れなかった時はどうする?>
- (18) 試験の併願先は正直に言うべきでしょうか
- (19) 面接の際にジェスチャーって必要ですか
- (20) 控え室での待機中、寝てたり話してたりして良いの
- (21) パニック!面接中に頭が真っ白になった場合どうする?
- (22) 二次面接と三次面接って個別面接でも評価項目とかが違うの?
- (23) 本番の面接で机が置かれている場合の対応について
- (24) 「最後に言いたいことはありますか」ってどうすれば?
- (25) 面接試験の順序って早い遅いで有利不利はあるんでしょうか
- (26) 面接官と盛り上がったのに不合格って何かの間違いでは…
- (27) 面接時間の長さは合否に影響するのでしょうか
- (28) 「何か質問はありますか」は何を聞けば良いの?
- (29) 面接時の姿勢(視線)はどうするのが良いのでしょうか
- (30) 第二志望のところで志望順位を聞かれた場合にはどうする
- (31) 筆記試験は合格するのに面接試験でいつも落ちるのは?
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