面接時間と合否の関係ってどうなっているの?

面接時間が20分程度の試験で、5分程度で終わってしまった受験者がいて非常にショックを受けていましたが合格していました。面接官と盛り上がってしまい、面接時間が30分ほどに伸びて余裕の表情だった受験者が不合格。こういったことはよくあります。

ここから学ぶべきことは、面接時間の長短は合否に影響を与えるものではないということです。

具体的に考えてみましょう。例えば、挨拶もせずにいきなり会場に入ってきてイスに座った受験生。熱意はあるので、面接官の質問に対して長々と回答を行い、予定された時間を超過してしまったとしましょう。この場合、不合格は最初の数分で決まっています。ところが、面接時間は受験生の都合で長くなったということです。また、面接官があまりに早く終わらせるのはかわいそうだと考えて意図的に質問を追加することもあります、すでに不合格にすることは決めているのに。

自分が面接官だったら?

自分で誰かを評価することをイメージしてみれば分かりやすいと思います。挨拶もできないような人は採用できませんよね?とはいえ、既に合格は出せないな~と思いながらも、挨拶がないからといっていきなり面接を終了することもできないわけです。だから、話を聞いていたらダラダラと時間が経過していって結果的に長くなってしまったということもあるでしょう。

これとは反対に、数分の会話だけで合格!という受験者もいるわけです。この場合、満場一致で他の面接官もアイコンタクトでOKというのが分かりますから、時間は余っていても合格判定をして終わりということになります。

面接時間の長短は合否には影響しない、なんとなくイメージできればそれで十分です。

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