面接時の姿勢(視線)はどうするのが良いのでしょうか

まず、イスに腰掛けて正面を向き、面接官を眺めます。椅子に座るときには、深く腰掛ける、浅く腰掛けるなどいろいろな説がありますが、前かがみになって猫背になるとことと、背もたれにもたれかかることはNGです。このNG姿勢にならないようにすればOKということです。ですので、背もたれとの感覚を数センチ空けた状態でやや深めに座るというのが良いかも知れません。なお、手は軽く握って膝の上に置きます。(女性の場合には閉じた膝の中央に両手のひらを軽く重ねて置くと良いでしょう)

面接が始まったら

最も適切なのは、質問をする面接官に身体の向きと視線を合わせることです。ただし、これは面接官の座っている位置がそれほど離れていない場合には大げさな印象を与えウこともありますし、何よりも身体を無駄に動かすと安定感がないのでガチャガチャした印象を与えてしまうことがあります。

とはいえ、顔だけ動かすのも失礼にあたりますので、質問された面接官に向かって上半身を動かして合わせる方法がおすすめです。視線は、面接官の目を見つめるというよりも、目の間を眺める程度で十分です。やってみるとわかりますが、目をしっかりと見つめなくても、目の間や鼻の部分を眺めるようにしていても、相手は視線を合わせていると感じるものです。

面接は面接官と受験者とのコミュニケーションです。身体や視線も質問者ごとに合わせていくというのは非常に丁寧で良い方法だといえます。注意点は、事前にしっかりと連取をしていくことです。いきなりやろうとするとボロが出たり、スムーズに行かなかったりします。

公務員面接試験一発合格講座のパッケージ画像

公務員面接試験一発合格講座

当サイトで鉄板人気を誇る面接マニュアル。志望動機の作成から実際の面接対策までを網羅。DVDによる動画講義付きで、自宅で面接対策を行うことができる。

  • テキスト冊子・DVD(4講座)

 管理人による体験レポート

→面接官が語る特別対談レポート「試験の裏側」限定配布中

Page top icon