• 自分の貢献領域
• できること
• したいこと

※自分の過去をしっかりと振り返っておき、長所・短所を具体的にしておく必要がある。その上で、やりたい仕事と掛け合わせてみる。

長所は主観的ではなく、客観的に捉えることがポイントで、例えば「友人によく言われる」など、事実的なことと結びつけて回答を行うとよい。

自己分析がしっかりできていないと、中途半端な回答になってしまうので注意が必要となる。回答に説得力を持たせるためにはできるだけ「事実」を客観的に述べることがポイント。

上記の質問は、一見すると長所を聞かれているような感じもするが、実際には「志望動機」である。ストレートに志望動機を聞くのではなく、変化球として志望動機を聞かれているということになる。面接官からすれば、どんなに高尚な志望動機であってもそれが現実的に行動に起こす事が出来るものなのかどうかを知りたい訳だ。

例えば、「外国人が増えているから英語でコミュニケーションを広くとりながら、交流を深めたい」という志望動機があったとしても、自分では英検が4級程度のレベルであった場合、とても英語でコミュニケーションが取れるというレベルではない。結果的に、その志望動機は実現が難しいことになってしまい、即戦力としての期待はできないし、場合によっては英語の習得が出来ずに辞めてしまうのでは？という危惧を面接官にもたらしてしまうことになる。