自分のどんなところが公務員に向いていると思いますか|公務員面接試験の質問

100本ノック!013本目[志望動機]

さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。

面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?

面接官からの質問

イメージ

「自分のどんなところが公務員に向いていると思いますか?」

 




あなたの回答をキャッチしました。回答の着眼点に沿って添削してみましょう

回答の着眼点

自分のどんなところが公務員に向いていると思いますか?

物事を多面的に見ながら判断し、調整していくところです。自分の意見や他人の試験を上手く融合して、双方の納得を得て一つの方向性を見出していきます。住民の中には様々な意見を持つ人がいると思いますが、そういった人々の意見を調整しながら、皆の納得を得られる方向性を導き出すことができるところです。

チェックポイント

  • 自分の長所
  • 経験
  • できること

この質問は、自己アピールの場である。自分の長所を上手く絡めながら、あるべき公務員像とリンクさせて回答を組み立てるようにすると良い。

なお、この質問をより具体的に回答するためには、公務員とは何か、公務員に向いている人とは、など、公務員のことを全般的に知っておく必要がある。

また、自分のことを客観的に分析しておくことも前提として必要である。自己分析を踏まえた自己PRに結びつけることがポイントになる。

本質問に関する回答は、必ずしも公務員と結び付けなくても自己PRを行なうことで回答としては成立する。しかし、それがどう公務員に向いているのかと言う更なる質問が想定できることから、「公務員にはこういうところが必要」で「自分はこういうことができる」ので向いていると言う回答ができると論理的である。

この質問が志望動機に区分けされているのは、自分のなりたい公務員像や理想の公務員像が根底にあったうえでの自分のできること、というつながりがあるためである。自分が単純にできることを回答しても、それが必ずしも公務員に必要とは限らないし、自分がなりたい公務員像がなければそれがどのように役立つのかを説明することもできない。

そう考えると、自分のできることがあって、その延長線上になりたい公務員像があるというつながりが必要になる。できることとやりたいこと(なりたいこと)がしっかりと関連している状態がベストの回答である。

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