昨年、1次試験で不合格となった理由は|公務員面接試験の質問

100本ノック!020本目[志望動機]

さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。

面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?

面接官からの質問

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「昨年、1次試験で不合格となった理由は?」

 




あなたの回答をキャッチしました。回答の着眼点に沿って添削してみましょう

回答の着眼点

昨年、1次試験で不合格となった理由は?

自分の努力不足だと思います。もちろん、公務員になりたいという情熱や熱意は誰にも負けないものがあると自負しておりますが、それが上手く勉強に結びつかなかった。今回は、思い切って仕事を辞め、受験予備校で毎日朝から晩まで徹底して勉強してきました。1次試験に合格して、やればできるということをいまさらながらに学んだ気がします。

チェックポイント

  • 素直に
  • 今年の取組みについても

基本的に、1次不合格と言うのは勉強不足が原因であることは否定できない。そこは認めたうえで、今年(現在)の状況を上手く挟んで、前向きな努力を続けていることをアピールしたい。

多年度受験ということは、強みとしてアピールすることもできれば、勉強不足という烙印を押されることもあり得る。いずれとなるかは、回答次第なのである。

自己分析をしっかと行いながら「○○だろう」というあいまいな言い方ではなく、「○○だからです」というように断定して言い切る。だからこそ、それを今年は徹底的に克服(改善)しているというつなぎ方をすれば、むしろ積極性を見ることができるし、自己PRにも繋がる。

この質問は、敢えて「公務員浪人」をしていることのアピール材料として積極的に活用する必要がある。そもそも、不合格になっていなければこの質問をされることはないし、こういった時代にわざわざ受験浪人をしているというのもそれなりに理由があるはずである。

理由がしっかりと志望動機と結びついていることがポイントである。この質問は、裏側から解釈すれば、「志望動機」を問うているともいえる。自分がやりたいことはやはり「公務員」しかなく、だからこそ浪人をしてまで受験をしているという熱意を伝えたい。

しかし、それがあくまで独りよがりの回答になってしまっては、自己満足のために受験をしていると思われかねない。自分の長所をこう活かして、公務員として貢献できるという貢献の精神もしっかりと組み込んだ志望動機を準備しておくと説得力が高まる。

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