• 街の意義
• 自分にとっての魅力、一般論での魅力
• 住民にとっての魅力
• 魅力を出すためには

具体的な街を特定しているわけではなく、一般的な街づくりについて、「魅力」をどう考えるのかを問われている。魅力の考え方は様々であるが、一般的にはその地域にしかない、あるいはその地域でしかできないというところが論点になる。

地方公務員の試験で出題される場合には、「我が街」という主語が付く場合が多い。この場合、当該受験地の街についての知識がないと回答のしようがない。

予め市報や広報などを取り寄せるか、最近ではインターネットによってＨＰからかなりの情報が入手できるようになっている。よりインパクトを残すためには、わざわざ市報を取り寄せた、取りに行ったという行動面もアピールできると良い。

市報や広報などには、首長の考え方がダイレクトに掲載されているが、それをそのまま拝借するのではありきたりすぎる。自分なりに咀嚼して、内容を膨らませるようにすると良い。

なお、少なくても実際に受験する自治体（地域）には1回は少なくても足を運んで、現地を見ておこう。そうするだけで、話が具体的になるし、そもそも自分が志望する地域に受験の時に初めて足を運んだというのでは合格はおぼつかない。

自分の目で見て、肌で感じたことだからこそ説得力が増すのである。