嫌いな科目とその理由は|公務員面接試験の質問

100本ノック!074本目[学生生活・友人]

さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。

面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?

面接官からの質問

イメージ

嫌いな科目とその理由は?

 




あなたの回答をキャッチしました。回答の着眼点に沿って添削してみましょう

回答の着眼点

嫌いな科目とその理由は?

化学がそれほど好きではありません。記号など、実体験と結び付けにくいところがその理由です。しかし、それは最初の基礎知識を習得する部分であって、最終的には実験などを行うことで、実際に意味が分かるようになりました。嫌いな科目でも実際の経験や現実と結び付けて考えることで、自分の頭で理解することができ、興味を持つことができることを知りました。

チェックポイント

  • 科目
  • 理由
  • 今後

科目をズバリ聞いているで、抽象的な内容やあやふやな回答ではなく、ストレートに答えてよい。また、その理由も明確に示すことが必要だ。嫌いであるが、見方を変えればそれはそれで意味があるというようなことを言えれば良いだろう。

なぜ嫌いなのかという理由が具体的でない場合、いわゆる「食わず嫌い」的な含みを持たせてしまうことになる。しっかりとした理由を明示することがポイントとなる。

公務員として業務を担ううえで、「嫌いだからやらない」というわけにはいかない。勉強は許されるかもしれないが、仕事となると話は別である。

一方で、勉強は嫌いなものはしなかったが、仕事になれば嫌いなものでもがんばれる、というのではいかにも虫の良すぎる話である。

嫌いな科目がない人はいないと思うが、嫌いだからやらない(やらなかった)ということではなく、嫌いだったが工夫して乗り越えたというようなエピソードを用意しておくと良いだろう。

ここら辺はある程度大人としての回答を行うようにしたい。

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