公務員面接カードの種類やタイプとは

面接試験の数だけ面接カードの種類がある

面接カードと一口に言っても、その種類は様々です。極端な話、公務員試験の数だけ面接カードの種類も存在しています。

つまり、全ての面接カードをあらかじめ知っておくと言うことはできないわけです。一方、そんな必要も実はありません。なぜならば、無数に存在する面接カードですが、それらは基本的に記入する内容は決まってきます。ですから、正確に言えば、面接カードの種類はたくさんあるけども、面接カードに記入する項目はほとんど決まっているという考えを持ってもらって問題ありません。

これは、面接官が何に着目して面接カードを見たいのか、と言うことにも関連していることになります。

面接カードの類型

面接カードは様々なパターンがあります。しかし、記入する項目はそれほど変わりません。記入のさせ方は、罫線があるものやないものなどありますが、それはあくまで面接カードのフォーマットの話になります。

一般的に、国家公務員系の面接カードはシンプルです。続いて、地方公務員の中でも県庁職員などはシンプルになります。それ以外の地方公務員である市役所系は複雑なところが多く、国家公務員の中でも専門職になってくると複雑です。警察官や消防官なども細かいことを記入させる傾向にあります。

上記の中で、複雑と言った意味は、「記入項目が細かい」と言う意味です。ですから、複雑=記入しずらい、と言うことではありません。例えば、学生生活でシンプルな例は「学生生活で印象に残っていること」という項目になります。これが、上記で言うところの複雑になれば、「学生生活でうれしかったこと、悲しかったこと」などとなり、記入させる質問の前提が細かくなります。

シンプルであるほうが、自由度は高いですが、焦点を絞らないと何を言いたいのか分かりにくい文章になりにくく、複雑な方はそれに関する内容が薄い場合には記入するのに苦労します。上記の例だと、学生生活で悲しかったことがそれほどない、という場合には記入が難しいと言うことです。一方、うれしかったこともがんばったこともいろいろ書きたいと思っても、抽象的な項目の場合には、どれかに絞る必要があるということになります。

また、記入項目が多ければ多いほど、面接カードにたくさんのことを記入するため、書面は複雑になります。罫線などがたくさん入るためです。しかし、この場合は、一つの項目に対して記入する内容は少なくなります。一方、シンプルな場合には、面接カードの書面は単調ですが、一つの項目に対する記入欄は多くなります。

どれが良い、悪いということではなく、どちらでも対応できることが重要です。

実際にどのようなパターンがあるのかは、次のページで詳細が紹介されています。
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いくつかある面接カードのパターンですが、記入する内容を精査すれば、それほど怖くはありません。どのような形式でもしっかりと自分自身を的確に表現することができるようにして下さい。

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