100本ノック　071－090本目[学生生活・友人]

日常生活や趣味と同様に、受験者の個性が明るみになる部分だ。

これらの質問は、特に新卒者（新卒で公務員志願者）や初級系（高校・短大・専門学校程度）の公務員試験でよく問われる内容となっている。既卒者の場合には、前職のことやアルバイトのことが問われやすい。

学生生活については、過去を振り返って取り組んだことなどを一通り整理すればよいし、友人等の関係についても特に難しく考える必要はないだろう。

少なくても、返答に困るという質問はないので、どこまで自分自身をアピールすることができるのか、そこにウエイトを置いたほうが良い。

過去を振り返る

学生生活と言うのは、一般的に直近の学生生活のことを指していると考えてよい。つまり、最終学歴に相当する学生生活のことである。

大学卒業者であれば、大学在学時のことになるし、高校卒業者であれば高校在学時のことになる。

学生生活では、どのような成長をうかがい知れるのかということが一つのポイントになる。また、そこで得たことを公務員としてどうやって活かしていくのか、あるいは、学生生活でできなかったことを公務員として実現したいと言うこともあるだろう。

いずれにしても、学生時代の思い出は良くも悪くも誰でも持っているものである。それを、まずは過去を振り返りながら全体的に整理してみよう。

その中で、質問の回答して使えそうなものをピックアップしながら、公務員の志望動機との関連付けを意識して、回答を組み立てていけばよい。

自分の過去のことを振り返るのはあまり好きではないという人もいるかも知れないが、学生時代に特徴的な取組みなどを行ってきたようであれば、それは大きな自己アピールとして使うことが可能だ。漏れのないように、昔の友人とかにも話を聴きながら、過去を整理すると良いだろう。

さあ、それでは100本ノックのスタート！

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