100本ノック！086本目[学生生活・友人]
さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。
面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える？
面接官からの質問
友人のありがたさを感じたときはどんな時ですか
回答の着眼点
友人のありがたさを感じたときはどんな時ですか
事故で入院したときです。大学時代に交通事故に巻き込まれ、長期的に入院せざる得ない状況になりましたが、遠方の病院であったため心細かったのです。しかし、定期的に友人がお見舞いに来てくれたり、差し入れを持ってきてくれたりしました。また、授業に出れないので単位取得は諦めていたのですが、教授に説明してくれたり、ノートをとってきて渡してくれたりもしました。一生、友人の恩は忘れないと思います。
チェックポイント
- シチュエーション
- いつ、どこで
- 何を思ったか
- 友人に対する想い
上記で挙げたサンプルは強烈であり、ここまで上手くストーリーが書けるとは思わないが、友人のありがたさと言うことを、強烈なストーリーで語ることもできるし、一方で、何気ない普段の挨拶がありがたいという話の展開も可能である。
いずれにしても、回答する際にはストーリーの要素を盛り込んで、イメージができるような回答を行う必要がある。
テーマとしては、人間の温かさ、支えということから、人は一人では生きていけず、つながりや絆、協力し合うことが重要といった面につながる。
面接官が見たいのは、あなたの人間臭さであったり、友人との関係性の強さである。個性を活かした回答を行なうと印象としては残りやすい。
ただし、あまりに奇抜なことを回答すると人格を疑われかねない。
エピソードを交えながら、面接官がイメージすることができる内容を展開するのが理想的であるといえる。
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