100本ノック!035本目[職業観]
さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。
面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?
面接官からの質問

上司と意見が食い違ったらどうしますか?
回答の着眼点
上司と意見が食い違ったらどうしますか?
お互いに納得がいくまで話し合いたいと思います。しっかりと自分の見解を上司に示し、お互いに心を開き、どうすることが良いのかを考えます。お互いの言いたいことや考えを言った上で、最終的には上司の判断・指示に従います。その理由は上司の方が経験や実体験に基づく意見を示してくれるからです。その判断や指示を次回以降は自分のものにしていきたいと思います。
チェックポイント
- 主体性
- 前向きな姿勢
- 主張と協調
良くある話であるが、しっかりと自分と相手(上司)の意見を交換することがまずは重要だろう。その上で、上司の立場を踏まえてコメントすることになる。
公務員とは組織的な活動が前提となる。組織人として問題ないかということに関する質問であるといえ、質問の重みは比較的大きなものといえる。
また、最近では「上司」ではなく、「同僚」や「部下」のケースも質問としてはよく登場してくる。例えば、「同僚と口論になった場合の対応」や、「部下が歯向かってきた場合の対応」という内容である。
いずれの場合であっても回答の柱は同じである。相手の話をよく聞くこと、自分の主張もしっかりとすること、つまりは円滑なコミュニケーションの前提のうえで最終的な意思決定を行なうというものである。
なお、さらに突っ込んだ内容としては、「明らかに上司の言う内容がおかしい場合、あるいは、住民のことを上司が無視している内容を言っている」などということを聞かれることもある。
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