100本ノック!017本目[志望動機]
さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。
面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?
面接官からの質問

「民間企業から公務員に転職を希望する理由は?」
回答の着眼点
民間企業から公務員に転職を希望する理由は?
---
チェックポイント
- 民間企業の経験
- 民間企業の限界
- 民間と公務員の比較
民間企業がダメなのではなく、自分のやりたいことを実現するためには、民間企業よりも公務員という流れにした方がスムーズになる。
単に民間企業のイメージで語るよりも、自分が民間企業で勤務していた経験などから考えたことを盛り込むことで、具体的かつ説得力が増すことになる。(というよりも、それがないと質問の明確な回答にはなっていない。あくまで具体的な内容を盛り込む必要がある。)
民間企業から公務員に転身する人は増えているため、民間企業経験であることは不利ではない。しかし、それを有利に持っていくためには、なぜ民間企業がダメで公務員なのかという質問にはしっかりと答えられないとマズイだろう。
一方で、上手く繋げていけば自己PRをガンガン行なうことができる。民間企業勤務経験者は、学生との違いを明確に打ち出すことが可能なので、上手く自己PRに持っていければ都合が良い。
民間企業で働くことでしか得られないことも少なくない。それは、良いことも悪いこともあっただろうが、少なくてもこれから公務員となる時に役立つ経験であることに違いはない。
民間企業で勤務する中で考えたこと、あるいは自分のスキルアップの延長に公務員があり、自分はこういった経験やスキルを公務員の業務の中で今後活かすことが出来るという流れが理想的。
この質問をされると多くの受験生は萎縮してしまう傾向にあるが、むしろ社会に出て経験したことを活かしながら回答を組み立てると説得力のある回答を行うことができ、学生との差別化をはかることが可能だ。

公務員面接試験一発合格講座
当サイトで鉄板人気を誇る面接マニュアル。志望動機の作成から実際の面接対策までを網羅。DVDによる動画講義付きで、自宅で面接対策を行うことができる。
- テキスト冊子・DVD(4講座)
→面接官が語る特別対談レポート「試験の裏側」限定配布中