100本ノック!044本目[性格・人生観]
さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。
面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?
面接官からの質問

相談はするほうですか、されるほうですか?
回答の着眼点
相談はするほうですか、されるほうですか?
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チェックポイント
- 事実
- 友人との関係
- 対応
- 取組み
- 誰(対象)
普通に考えれば、するだけでもなく、されるだけでもない。両方とも含まれるだろう。そのため、「敢えて言うなら」という観点でどちらかに絞り、「しかし」という形で両方の説明を入れたほうが良い。
つまり、「どちらかというと」という前提を置きながら、相談もされるが、自分も良く相談をするという両面を見せたほうが良い。
また、「誰に」という観点も押さえておきたい。相談するとしたら誰か、なぜその人に相談するのか。逆に、相談されるのは誰か、なぜその人に相談されると思うのか。
必ずしも相談対象は友人とは限らないし、家族とも限らない。「誰」をいれることによって、回答に発展を持たせられることが可能となる。ただし、それほど重要な質問とは言えず、長々と回答するようなものでもないため、難しく考えずに無難な回答を行なうことで十分であろう。
少なくてもこの回答によって、受験者の性格的なものや、受験者を取り巻く交流関係を面接官は見ようとしているのである。

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