ほかに受験しているところに受かったらどうしますか|公務員面接試験の質問

100本ノック!007本目[志望動機]

さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。

面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?

面接官からの質問

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「ほかに受験しているところに受かったらどうしますか」

 




あなたの回答をキャッチしました。回答の着眼点に沿って添削してみましょう

回答の着眼点

ほかに受験しているところに受かったらどうしますか?

現在住んでいる地域も受験していますが、私としては地元で働きたいと思っています。小さい頃から自分を育ててくれた地元に恩返しをしたいのです。もしも、両方に合格した場合には、もちろん地元のほうに就職させて頂きます。

チェックポイント

  • ストレートに
  • 必ず第一志望とする

※併願をしていることは公務員受験ならば当たり前である。だからと言って、明らかに第2志望や滑り止めと思われてしまえば、内定はない。仮に、第2志望であっても、第1志望であると熱意を持って伝える。迷いなどを見せてはならない。

面接官も併願していることはもちろん知っている。その意味では、意地悪な質問と取ることもできるが、時に嘘が必要なこともある。

社会人としての立ち回りが求められている。併願しているとしても、直ちに「第一志望」であることを堂々と回答したい。その態度や対応力を面接官は見ているのであって、回答の内容がそれほどチェックされているわけではないといえる。

そもそもこの質問自体が「併願をしている前提」に立ったものである。通常あれば、「他にどこか公務員試験を受験していますか?」という形で併願の有無を聞かれることになるが、この質問ではそれ自体を前提とした質問になっている。

「ここしか受けていません」といった回答もあり得るが、それは事実でない限りは避けた方が良い。併願していることは周知の事実であって、仮に何らの併願もしていないとなると、リスク管理に問題があると受け取られてしまう恐れもないとはいえない。

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