公務員の仕事に就くために努力したことは|公務員面接試験の質問

100本ノック!005本目[志望動機]

さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。

面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?

面接官からの質問

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「公務員の仕事に就くために努力したことは?」

 




あなたの回答をキャッチしました。回答の着眼点に沿って添削してみましょう

回答の着眼点

公務員の仕事に就くために努力したことは?

最近ですが、ゴミ拾いのボランティア活動に参加しました。そこで、ボランティアの意義などについて、実際に自分が行動に起こすことでしっかりと認識することができました。また、そこではたくさんの仲間ができ、初めての人とでもコミュニケーションが取れるようになり、人と人のつながりの大切さを学びました。現在でも、それを活かして、様々なボランティア活動に参加しています。

チェックポイント

  • 実際の経験
  • 考えたことより行動に起こしたこと
  • 公務員に求められる資質との関連
  • 自分のやりたいこととの関連
  • 得たこと、今後どう活かすか

実際にやったことはもちろん、それを「なぜ行なったのか」「それを行なうことで得たものや考えたもの」を併せて回答すると説得力が増す。

なお、現在進行のものでも問題ない。例えば、現在行なっているボランティアなどがあればそれも回答に含めることが可能。

自分のやりたいことと関連した「努力」であるとなお良い。ただし、途中で挫折してしまったり、塩漬けになってしまったようなもとは避ける。

この質問のポイントは、「公務員の仕事」と「努力」という2つである。何らかの取組みが公務員を意識したものでなければ回答の答えになっていない。また、単にやったというレベルではなく、努力したということが客観的に分かるレベルのものが必要である。

通常であれば、自分のやりたいこと、すなわち公務員としてやりたいこと(志望動機)を実現するために、自分なりに努力して取り組んだこと、あるいは現在も継続して取り組んでいることを回答することを面接官は期待しているものと想定することができる。

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