面接試験で極度に緊張してしまい不安です
公務員試験に限ったことではありませんが、面接試験に対して免疫のない受験生が大半です。
人生の中で面接試験を受けなければならない状況というのはさほど多くはありません。ですから、面接試験があるとなればそれは緊張もしますし、人によっては固まってしまい頭が真っ白、自分でも何を行っているのか全く意味不明・・・
中には自分の順番になった途端にあまりの恐怖に逃げ出したという受験生もいるほどです。笑い話ではありません。誰でもそういった感覚を持つことがあります。今年はもうだめだ、来年また頑張ろうと受験すらしていないのに思ってしまう。
面接試験の前にはあれほど自信があったのに、試験が近づけば近づくほど感じるプレッシャー、その場から逃げ出した受験生がいても不思議ではありません。
病院にいくと独特の感覚(においなど)がありますが、面接試験にも待合室などには一種独特の感覚があるものです。
面接で緊張しない受験生などいない
程度の差はあれど、面接試験で緊張しない受験生というのはいません。
全く緊張しない受験生がいたとしたら、それは「合格を放棄」した受験生ぐらいでしょう。少なくても、合格を少しでも考えているのであれば誰しも緊張しています。
そして、合格に真剣な受験生ほど、後がないというプレッシャーを感じている受験生ほど緊張の度合いは高くなるものです。
では、緊張していたら合格することができないか?といえば、そんなことはありません。ほぼ全員が緊張しているとはいっても、その中でも合格者がいるわけです。つまり、緊張していれば合格できないということではない。
また、合格に真剣な人の方が面接対策もしっかりとやってくるでしょうから、その方が合格可能性は高いといえます。しかし、これらの受験生は対策をしすぎて極度の緊張感を持っています。では、しっかりと対策をすればするほど高い緊張感があるので合格しにくいか?というとそんなことありません。その逆です。
結局、緊張と合否に因果関係はありません。
緊張の結果、ミスをしてしまうことによる合否の因果関係はあります。例えば、極度の緊張から頭が真っ白になったとか、いきなり若者言葉が出てしまったとか。
そういったミスをしないために「面接対策」をするのです。
つまり、面接対策をすればするほど本番での緊張感は高まりますが、その高まった緊張感の中でも普段の対策の成果が発揮されてミスを最小限に押さえることが可能となるのです。
緊張することが悪いことではありません。緊張することによって普段では考えられないミスをしてしまうことが悪いことなのです。だとすれば、しっかりと対策をすることが必要になるということです。
- (1) 面接カードの事前提出
- (2) 面接試験の服装
- (3) 質問に対する回答暗記
- (4) 面接が苦手で大嫌い
- (5) 面接試験で極度に緊張
- (6) 成果が実感できない
- (7) 面接官で合否が変わる?
- (8) 社会人は学生より不利?
- (9) 記入するネタがない
- (10) 昨年不合格でトラウマ
- (11) スムーズに話せない
- (12) 沈黙が怖くて焦る
- (13) 覚えていない質問の対応
- (14) 面接試験は運で決まる
- (15) 自己主張が不得意
- (16) 志望動機が思いつかず
- (17) 本番で質問内容がよく聞き取れなかった時はどうする?>
- (18) 試験の併願先は正直に言うべきでしょうか
- (19) 面接の際にジェスチャーって必要ですか
- (20) 控え室での待機中、寝てたり話してたりして良いの
- (21) パニック!面接中に頭が真っ白になった場合どうする?
- (22) 二次面接と三次面接って個別面接でも評価項目とかが違うの?
- (23) 本番の面接で机が置かれている場合の対応について
- (24) 「最後に言いたいことはありますか」ってどうすれば?
- (25) 面接試験の順序って早い遅いで有利不利はあるんでしょうか
- (26) 面接官と盛り上がったのに不合格って何かの間違いでは…
- (27) 面接時間の長さは合否に影響するのでしょうか
- (28) 「何か質問はありますか」は何を聞けば良いの?
- (29) 面接時の姿勢(視線)はどうするのが良いのでしょうか
- (30) 第二志望のところで志望順位を聞かれた場合にはどうする
- (31) 筆記試験は合格するのに面接試験でいつも落ちるのは?
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