採用されたらどのような仕事をしたいですか|公務員面接試験の質問

100本ノック!003本目[志望動機]

さあ、あなたの目の前には3人の面接試験官がいます。

面接官は、次のように質問してきました。さあ、どう答える?

面接官からの質問

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「採用されたらどのような仕事をしたいですか?」

 




あなたの回答をキャッチしました。回答の着眼点に沿って添削してみましょう

回答の着眼点

採用されたらどのような仕事をしたいですか?

得意なパソコンのスキルを活かして、情報処理関係の仕事をしたいと考えています。例えば、統計等の集計作業や、経理などの事務作業です。また、住民の方々に広く情報提供を行うために、インターネットを活用した情報発信など広報的な業務も行ってみたいと思っています。

チェックポイント

  • 具体性
  • 絞り込み
  • 自分の貢献領域

※何でも良い、と言う回答は一見無難に思えるが、質問に対する答えにはなっていない。しっかりと、自分の主張は強すぎない程度に持っておく。

国家公務員の場合には、希望の省庁も必要に応じて言うようにすると良いだろう。ただし、あまりにも細かい部分まで入り込むのは得策ではない。(希望のところに入れなかったらどうするのか?というような圧迫に近い質問が飛んでくる可能性がある)

そういった質問を想定して、「これができなくても、関連した○○の業務を行いたい」という押さえを持っておきたい。この押さえになるものは、やりたいものの上位概念たる業務を位置付けると良い。

例えば、上記の例の「情報処理関係(広報関係)」であれば、これがダメだったときの回答としては、「広報的な業務を支えるのは住民の声を直接的に聞くことにあると思います。広報に関われないとしても、住民と直接触れ合うような業務であれば自分にとってやりたい業務であるといえます」という回答をすることが可能となる。

回答に説得力を持たせるためには、「自分の強み」や「自分の得意分野」と関連させること。そうすることで、面接官からすれば納得性が高い回答に聞こえる。自分の過去と全く関係のないものを志望すると、「あなたのどういったところが活かせますか」という質問が来た時に回答が難しくなる。

もっとも、全く自分の過去(経験)と関係のない業務を志望するということは少ないといえるが、仮にそういった無関係と思える業務を志望する場合には、「現在それに向けて勉強をしている」などという一言を添えると、むしろやる気をアピールすることができることもある。

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