面接対策の成果が実感できない
公務員試験の場合、筆記試験の結果が出てから焦って面接対策をする受験生がほとんどです。本来であればもっと早くから面接対策を行うことが望まれますが、それもなかなか難しい。
やはり、筆記試験に通過することが第一義的に重要であるからです。
そういった経緯を考えれば、面接対策に割くことができる時間というのは本当に僅かな時間です。その僅かな時間を全力で対策したとしてもなかなか実感がわかない・・・
果たして意味があるんだろうか?こんなことならば、いきなり本番でも何とかなるんではないか?そんなことを考える受験生もいるようです。
練習して成果が出ないことなど何もない
面接試験の対策というのは、確かに取り留めのないものです。
特に、筆記試験の勉強と比較するとそれはより顕著です。何が正しいのか分からない、いったいどうすれば高い評価を貰うことができるのか分からない。
だからといって繰り返し対策をすることに無意味なことなどありません。
地面に穴を掘るときに、毎日少しずつ掘っていくと、いつか必ず大きな穴となります。毎日の掘る量は少なくても続けていれば穴は次第に大きくなる。
そんなの当たり前だろうと思うかも知れませんが、これは思いのほか重要です。
面接対策も同じ性質を持っています。対策をすればするほど、あたかも穴が広がっていくように、穴が深くなっていくように成果が出てきます。
ただし、穴と決定的に異なるのは、成果が見えないこと。
正確に言うと、見えにくいことです。
見ようと思えば見ることができます。対策前のあなたの姿をVTR(ビデオカメラ)に撮影しながら模擬面接を行ってみる。その後、何日か面接対策をした後で再度VTRに撮影してみる。両者を見比べてみれば、その違いは歴然とした違いがあるはずです。
VTR撮影ができる人がいたらやってみてください。そのあまりの違いに自分でびっくりすることになるはずです。
つまり、やればやっただけ成果に繋がっているというのは面接対策も例外ではないということです。やってもやっても意味がないように思えることであっても、それが積み重なると大きなパワーになる。
そんな当たり前のことが分かりにくし見えにくい。それが面接対策なのかも知れません。
だからこそ、あなたはその事実を信じて貪欲に面接対策を行うことで、他のライバルに差を付けることが可能になるのだといえます。
- (1) 面接カードの事前提出
- (2) 面接試験の服装
- (3) 質問に対する回答暗記
- (4) 面接が苦手で大嫌い
- (5) 面接試験で極度に緊張
- (6) 成果が実感できない
- (7) 面接官で合否が変わる?
- (8) 社会人は学生より不利?
- (9) 記入するネタがない
- (10) 昨年不合格でトラウマ
- (11) スムーズに話せない
- (12) 沈黙が怖くて焦る
- (13) 覚えていない質問の対応
- (14) 面接試験は運で決まる
- (15) 自己主張が不得意
- (16) 志望動機が思いつかず
- (17) 本番で質問内容がよく聞き取れなかった時はどうする?>
- (18) 試験の併願先は正直に言うべきでしょうか
- (19) 面接の際にジェスチャーって必要ですか
- (20) 控え室での待機中、寝てたり話してたりして良いの
- (21) パニック!面接中に頭が真っ白になった場合どうする?
- (22) 二次面接と三次面接って個別面接でも評価項目とかが違うの?
- (23) 本番の面接で机が置かれている場合の対応について
- (24) 「最後に言いたいことはありますか」ってどうすれば?
- (25) 面接試験の順序って早い遅いで有利不利はあるんでしょうか
- (26) 面接官と盛り上がったのに不合格って何かの間違いでは…
- (27) 面接時間の長さは合否に影響するのでしょうか
- (28) 「何か質問はありますか」は何を聞けば良いの?
- (29) 面接時の姿勢(視線)はどうするのが良いのでしょうか
- (30) 第二志望のところで志望順位を聞かれた場合にはどうする
- (31) 筆記試験は合格するのに面接試験でいつも落ちるのは?
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