パニック!面接中に頭が真っ白になってしまった時はどうする?

もちろん、このようにならないのが一番良いのですが、緊張していればアウアウ状態になることもあります。こういった場合には、正直に「少々お待ちください」といえば大丈夫です。焦って訳の分からないことを回答するよりも、いったん冷静になる時間を自分で確保して、冷静さを取り戻してから回答する、いわばタイムのようなものです。

ただし、「少々お待ちください」という一言は必須です(申し訳ありませんが・・・と加えても、もちろんOK)。この一言がないと沈黙という重い空気が場を支配することになり、面接官の心象は良いものとはいえません。いきなり黙るというのは、無視している・無言の抵抗、なんて捉えられてしまう可能性も否めません。実際にはそんなことは毛頭なくても、そのような印象を与えてしまっても文句は言えないということです。

面接は面接官と受験者のキャッチボールです。しっかりと自分の思い、考え、状況を伝えることが求められています。頭が真っ白になってしまったのであれば、それをしっかりと伝えて、相手に待ってもらう。これがキャッチボールの基本です。待ってくれといわれて待つのは別に不思議ではありませんし待てるのですが、何も言わずに黙られると、面接を放棄したの?なんて思われても文句は言えないということです。

暗記はおすすめしません

頭が真っ白になるタイミングとして多いのが、意外にも志望動機を話しているときだったりします。

本来、志望動機は必ず聞かれることとして鉄板質問ですから、どの受験生もかなりの対策と練習をしているはずです。なのに、なぜアウアウ状態になるのかというと、志望動機をそっくりそのまま暗記してしまうからです。暗記すると、その暗記した内容を思い出すという作業が面接中に行われることになります。そして、緊張の結果、暗記した内容を途中で思い出せなくなると、頭がショートしてしまう、のです。

ですから、志望動機を塊のようにして頭の中に放り込むという練習方法はおすすめできません。それよりも、志望動機を構成するキーワードを頭の中に放り込んでおくとよいです。

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