面接の順番で有利不利ってあるの?

一般的には受験番号順に割り当てられているだけなので、早いから有利だとか遅いから不利ということもないと考えてよいです。受験番号は、通常は受付順となっています。

実施順番に意図はなくても、採点する側の心理傾向として先の人と後の人で差が出るということはないのだろうか?という疑問を感じるかもしれません。しかし、面接官も人物評価という意味ではしっかりと訓練をつんできているプロですので、順番の早い受験者の方が評価対象が少ないので有利である、というようなこともありません。たとえ、一人の面接官がそのような心理的エラーにより適正な評価を行うことができなかったとしても、他の面接官の評価を混ぜることで適正なものへと修正されるという考え方です。

ただし、官庁訪問時は「見込みのある人(官庁が採用したい人)から優先的に面接をしていく」というケースが実際に確認されています。官庁によってはその日に内定を出すところがあります。この場合、欲しい人から順に面接を行いながら内定を出して、良い人材を確保したいという意向があるようです。官庁訪問では同日にくり返し面接を行うことが多いですが、1回目の面接よりも2回目・3回目と順序が繰り上がっていけば、それはそれで見込みがあるということなのかもしれません。かといって、順序が遅くなったから自分は見込みなし…と考えるのは早計で、特に意味はない場合もありますので、最後まで投げずに面接に挑んで内定を狙いましょう。

本番では…

実際、本番の面接では真ん中ぐらいがやりやすいという受験者が多いようです。最初はなんだかやだな~というのはほとんどの受験生に共通した意見でしょうし、最後というのも最悪は数時間も待ち時間がありますので、緊張感を維持するのが大変だからです。

とはいえ、面接の順序は選ぶことができるわけではありませんので、順序がどうであれきちんとこなせるようにしておきたいものです。

公務員面接試験一発合格講座のパッケージ画像

公務員面接試験一発合格講座

当サイトで鉄板人気を誇る面接マニュアル。志望動機の作成から実際の面接対策までを網羅。DVDによる動画講義付きで、自宅で面接対策を行うことができる。

  • テキスト冊子・DVD(4講座)

 管理人による体験レポート

→面接官が語る特別対談レポート「試験の裏側」限定配布中

Page top icon