二次面接と三次面接など、何度か面接がある場合には評価項目が違うのですか

ベースは同じですが、面接の意図が少し違うというように考えると良いと思います。

つまり、二次面接は三次面接に進める人を選ぶ場であって、三次面接では一緒に働く仲間を選ぶ場、と考えると分かりやすいと思います。これを踏まえると、二次面接は社会人として好ましいかといった、総合的な人間性を見られるという傾向が強くなります。要するに、ダメな人を切り捨てるという考え方です。ですから、志望動機といった細かい部分よりも、全体像を見ている。

通常、二次面接よりも三次面接のほうが上役が担当することになりますから、三次面接の面接官が「なんでこんな人物を二次面接で合格にしたんだ!」なんていわれないように、二次面接の面接官は人物を選考するということです。三次面接では、人間的には問題ないという前提で、その人の考え方や思い・情熱などを冷静に見極められるということですね。

対策は同じでOK

特に二次面接も三次面接も異なる準備が必要ということではありません。

ただし、後の面接(三次面接)に行けば行くほど細かい質問が増えたり、突っ込まれたりといった傾向にあります

細かい質問や突っ込みは、面接官の意地悪で行われているわけではなく、真剣だからこそそういった質問になるということなのです。

ちなみに、地方の市役所などでは、四次面接(最終面接)などが行われることもあります。このような面接試験は、さらに受験生を絞り混むという意図を持つこともありますが、患部との顔合わせ程度の役割しか持たないこともあります。そのどちらなのかを受験生が判断することは難しいですから、安心することなく二次・三次と同じように選考されているという意識で望むのが好ましいといえます。

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