面接官の声が聞こえない、意図が把握できない時はどうする?

遠慮せずに、「もう一度お願いいたします」と聞き返すようにしましょう。

面接官の質問が分からないという場合には、2つのパターンがあります。1つは、面接官の声が小さくて聞き取りを行うことができなかった。もう一つは、面接官の質問内容の意図を把握することができなかった。

いずれの場合でも、自分で適当に判断して回答するのは最もやってはいけないことです。

自分勝手な解釈でズレた回答をしてしまうと、人の話を聞かない人・自分勝手な人というような印象を面接官に与えてしまう可能性があります。

本番の面接では、緊張がマックス状態になっているので、注意していても質問内容を上手く聞き取れないことも現実にあります。また、面接官の中には声が小さい人やボソボソと話すような人もいます。これは意図的に行っているわけではないでしょうが、いずれにしても聞き取れなかった場合には「申し訳ありませんが、もう一度お願いいたします」と聞き返すようにしましょう。

聞き返すことは減点されるか

心配の必要はありません。聞き返すことで減点されるということはありません。だからといって、積極的に質問を理解しようとしているとして加点されることもないといえます。つまり、一般的なコミュニケーションとして減点も加点もないということです。ですから、遠慮せずに再確認をしても大丈夫です。

注意したいのは、聞き返すのは1度だけということです。別にルールということではありませんが、さすがに二度も聞き返すというのは面接官に三度同じことを言わすということですから、失礼にあたります。ですので、質問を聞き返して、それでもその内容に自信がないような場合には、「○○ということでよろしいでしょうか」という確認をするようにします。こうすることで、面接官に同じことを言わさずにして間接的に聞き返しているのと同じ確認を行うことができます。

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